Jenkins - QACによる静的解析の自動実行 (1)

自動車系組み込みソフトウェアの静的解析ツールの定番ツールであるPRQA社QAC、今は残念ながら設定手動、実行自動という形で使用しているのが現状です。

正直な所、今まで使用してきた印象としては自動化しづらそうですが、なんとかするしかありません。設定ファイルを自動で作成するスクリプトを準備中で、これが完成すればJenkins先生に頼みっぱなしにできるのではないかと考えています。

 

PRQA社からJenkinsのプラグインも提供されていますが、イマイチ使い方が・・・

PRQA Plugin - Jenkins - Jenkins Wiki

 

QACを実行するときには下記のような手順になっています。

  1. ディレクトリ設定 (手動) 今は個々をスクリプト化しているところです!
  2. バッチ実行 (自動)
  3. 結果確認 (手動)
  4. レポート作成 (手動)

 

ディレクトリ設定とは、QACをバッチで実行する際に設定ファイルを渡さないといけないのですが、この設定ファイルの中にインクルードファイルの全てのパスが入っていなければなりません。下記のようなバッチを実行してディレクトリ一覧を作成する方向でいろいろやっているところです。

@echo off
for /d /r %%i in (include*) do (
echo %%i
)
pause

 

sawa_tsuka様の下記ページを参考にしました。