Jenkins - ポート番号変更
Jenkins QAC編は進んでいないので・・・ポート番号を変更する方法について記述をします。Jenkinsのポート番号はデフォルトで8080ですが、他のツールを入れようとしたときにそのポート番号を重複して使用しようとすることがありますので、変更しておくと安全かもしれません。
まずはどのポートを使うか決めなければいけません。
0-49151まではだいたい使用するアプリが決まっているそうですので、49152-61000あたりで決めると良いかもしれません。ただこれも、社内で使用しているツールの設定状況などの影響を受けますので、気をつけましょう。
TCPやUDPにおけるポート番号の一覧 - Wikipedia
次にJenkins自体が認識しているポート番号を変更します。
「Jenkinsの管理→システムの設定→Jenkinsの位置」の「Jenkins URL」に記載されているポート番号を8080から任意の番号へ変更します。
http://localhost:8080/ → http://localhost:51111/
Jenkins自体の設定を変えるためにはXMLファイルを編集する必要があります。このファイルはメモ帳で開くと改行が機能せず見づらいので、何らかのテキストエディタで開くことをおすすめします。
C:\Jenkins\jenkins.xml
変更前
<arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\jenkins.war" --httpPort=8080 --webroot="%BASE%\war"</arguments>
変更後
<arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\jenkins.war" --httpPort=51111 --webroot="%BASE%\war"</arguments>
最後にPCを再起動するか、Jenkinsサービスを再起動します。
サービスを再起動させる方法は下記の方法がGUIでできて、簡単かもしれません。
「CTRL+ALT+DELETE」→タスクマネージャー→サービスタブ→
「名前がJenkinsとなっている項目の上で右クリック」→「再起動を選択」
ブラウザへ入力しているJenkinsアドレスのポート番号を変更すれば、アクセスできるはずです!
参考URL